京都ホッケー協会 会長 大崎 勲

 この度、第77回(特別冬季)国民体育大会近畿ブロック大会ホッケー競技会を京都府船井郡京丹波町「グリーンランドみずほホッケー場」兵庫県丹波篠山市「丹波篠山総合スポーツセンターホッケー場」に近畿各府県の代表チームをお迎えし、盛大に開催できますことは大きな喜びであり、心より歓迎申し上げます。
 さて、この大会は「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」の出場権を競うだけでなく、近畿地区の皆様が集い友好と親睦を深め、スポーツの振興・文化の発展を図ることを目的とした大変重要な大会です。
 一昨年からのコロナウイルス感染症拡大により2大会連続で本大会が中止されるなど、スポーツ界においても多大な影響が出ていることは申すまでもありません。そのような中、選手の皆さんは限られた時間・条件のもとで日々努力を積み重ねてこられたこと、また、指導者の皆様におかれましても創意工夫を凝らされた指導で今日を迎えられましたことに敬意を表します。今ブロック大会もいくつかの制約を設けての開催となりますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、一刻も早いコロナ禍の終息を願ってやみません。
 各チームの皆様には、日頃培われた練習の成果を十分に発揮され、暑さに負けない素晴らしい試合をご披露いただけることを楽しみにしております。
 終わりに、本大会の開催にあたり格別の御支援・御協力を賜りました関係各位に心より感謝申し上げますとともに、本大会が成功裏に終えられますことを祈念し、ご挨拶とさせていただきます。